大学での学びは自ら行動することが大事だ、
との家族のアドバイスを今も、実践しています。
卒業生


臼井 恵美 さん 法学部 法律学科
1年次入学 2020年卒業
関東在住 /主婦
- Profile
- 法学の勉強に加え、資格の取得も視野に入れて法学部法律学科へ入学。見事、宅地建物取引士の資格を取得されました。
- チャレンジし続ける姿勢が子どもにとっても良い刺激になるのではないかと考えています ~法政大学通信教育部を選んだきっかけ~
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私には子供がいるのですが、育児を終えた後、自分がどのような人生を送りたいかを考えたとき、社会で人と関わり続けたいと思いました。
そのときに、確かな知識と法的思考力を身につけた自分になっていたいと考え、法政大学通信教育部に入学することを決めました。また、ゆくゆくは資格の取得も考え、法学部法律学科を選びました。
入学を検討していたとき、家族には、大学での学びは自ら行動することが大事だとアドバイスをもらいました。そのアドバイスは今も実践しています。
家族は私のチャレンジし続ける姿勢を応援してくれています。
そのような姿勢が子どもにとって良い刺激になるのではないかと考えると励みになります。
- 社会問題について法的な視点で議論するときは、法学部の学生であると実感できて楽しいです ~学習について~
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現在は刑事政策に興味があります。政策がどのように決定されるべきか、様々な視点から考えることに関心があります。
受講してよかった科目は刑法のスクーリングです。
通信教育部の学びでは、疑問や意見は文章でのやり取りが中心となりますが、刑法のスクーリング授業は双方向型で、教授に直接自分の考えを話す機会がありました。
学友との交流の際に、社会の様々な問題について法的な視点で議論するときは自分が法学部の学生であると実感できて楽しいです。
また、私が参加している学生会では、単位修得試験後に毎回、交流会や学習会を行っているのですが、試験の無い9月は東京六大学野球の応援に行きます。神宮球場では学生証を提示し、校歌を歌い、母校のスポーツを応援することで法政大学の一員であることを実感することができます。学習とはまた少し離れたところで、こうしたリフレッシュの機会を持てることも、結果的にモチベーションの維持にもつながっているのかなと感じています。
- 通信教育ならではの学習の進め方を理解した後は、スムーズに進めることが出来ました ~困ったこと、壁に当たったと感じたことと、その克服について~
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リポートの提出がいつも提出期限ギリギリになってしまい、間に合わないことがよくありました。現在は提出期限の一週間くらい前に、この日は集中してリポートを仕上げるぞ、という日を2日ほど決めることにしています。
- 学習方法について(一問一答)
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【1日の学習時間や時間帯は決めていますか?また時間の使い方で工夫していることはありますか?】
学習時間は決めていませんが、時間帯は主に午前中・家事の空き時間にしています。
文献の必要な部分をコピーして常に持ち歩き、空き時間には理解できるまで何度も読み返しています。
【リポートの書き方、単位修得試験対策で工夫していることはありますか?】
単位修得試験は3科目の受験であっても各教科の間に休憩が無いので、受験科目の組み合わせや解答を記入する分量、どの科目から答えるのかをよく考えた上で受けています。
- これから通信教育部で学ぶことを検討されている方へ、アドバイスやメッセージがありましたらお願いいたします。
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法学部をご検討される方の中には、資格試験を視野に入れていらっしゃる方は少なくないと思います。
私は昨年度、法政大学のエクステンション・カレッジを利用して宅地建物取引士の資格を取得しました。
その際に権利関係の分野では、民法の基本的な考えや判例の論理について学んでいたため容易に理解することができ、試験で得点を伸ばすことができました。
通信教育部での学びは、自分なりの学習方法を見つけるまで失敗する事もあるでしょうし、モチベーションの維持も大変かもしれません。しかし、苦労して得た知識は確実に自分を成長させ、結果をもたらします。皆さんもぜひ、学ぶために行動して下さい!
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